川上弘美

【蛇を踏む】川上弘美世界の洗礼

『蛇を踏む』(著:川上弘美)を読了。 こういう作品をペロリと読み取れるようになりたいと思いながら、自分の読書力、読解力はまだまだなのだと実感させられる読書時間でした。イマイチわからん。 ヒワ子は公園で蛇を踏んでしまう。その日かた蛇は部屋に居つく…

【これでよろしくて?】人生を生きやすくするヒントがチラリ

『これでよろしくて?』(著:川上弘美)を読了。 川上弘美さんって現実か妄想か分からない奇妙なエッセイを書いている作家さんというイメージだったんですけど、普通の、いや”普通の”っていう言葉のチョイスは良くないですね。何て言うのかな…普遍的な?そう、…

【おめでとう】偏屈でちょっと可愛い四十四の女について【天上大風】

【おめでとう】(著:川上博美)を読了。 色んな”好き”を描いた全12編から成る短編集。12編もあるので、1つ1つは20ページ前後と短め。分かるような分からないようなそんな世界観の小説も多いので、この短さだから読めたのかも。 短編の1つである【天上大風】の…